水回りの手入れなどはしっかりと行えているでしょうか？水回りをお手入れしておくということは、生活環境を綺麗にしておくということや、生理整頓をしておくというだけではなく、私たちの健康や命を守ることにも関連してきます。おそらくこう言うと、多くの方は水回りが命に関わることなどないと思ってしまうかもしれませんが、実は水回りの手入れを行っていないと思わぬ落とし穴にはまることになるので注意しておいてください。なぜこのようなことが言えるのかというと、私自身が水回りが原因で命に関わるトラブルになったからです。
水回りの設備は多くの場合、水が完全に乾燥することがありません。そのため、乾燥してしまって湿ってしまった部分にカビなどの細菌類が繁殖することになります。この細菌類は、特に問題の無いものであればいいのですが、多くの場合は問題を持っており、胞子などを撒き散らすという特徴もありますのでそれが肺に入り込んでしまうと、肺炎や喘息などの疾病を引き起こす原因になりかねません。私の場合はこのカビの胞子が肺に入り込んだことによる肺炎で、一時期寝込んでしまうという状態になりました。
水回りの設備の周囲に繁殖したカビの胞子を吸い込んで肺炎を起こしてしまった場合、それが回復するのはそれほど速くはなく、むしろずるずると引きずってしまう傾向にあります。これはなぜかというと、カビが繁殖している部分はずっと胞子を飛ばし続けていることになるため、その胞子を吸い込んでいる限りは肺炎が回復することが無いからです。このようなことがあるからこそ、水回りの手入れは十分に行っておかなければならないと言えます。
皆さんも水回りが原因で命に関わるようなトラブルに遭わないように気をつけてください。そしてそのトラブルの芽を摘むためにも、できるだけ水回りのチェックや手入れは怠らないように行い、自分自身の命や健康を守るようにしておきましょう。